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2018年06月18日

幻想的なホタルの夕べ ― 志木市 ―

地元でホタルの感動を伝えたいと「富士下でホタルの里づくりの会」(鈴木潔会長)は6月17日、志木市本町2丁目の田子山富士塚裏側の池でホタル観賞会を開催し、親子など多くの人が来場。この日、200匹のゲンジホタルが放たれて静かな光が池の周辺に現れると「わーきれい」という声が上がっていた。

ホタルの静かな光
ホタルの静かな光

同会は、志木市の市場町内会などの有志が中心となって平成24年に発足。6年ほどかけてホタルについての調査や、餌となるカワニナやタニシ、ホタルの幼虫の放流などを行ってきた。

鈴木会長は、「いろは親水公園が出来て、桜が咲いて、あじさいロードがあり、さらにホタルが飛ぶと商業振興や観光にもつながると会では一生懸命やっているので、お子様にもホタルが飛ぶ姿を見せて楽しんでほしい」と挨拶した。

 

池のほとりのあずま屋でテントのように設けられた囲いに入ると、子どもたちの服にホタルがついて間近に見ることが出来た。
観賞した穂坂泰衆議院議員は、「ホタルを見たのは2回目だが、地元で初めて見ることができ幻想的だった」と郷土愛の醸成に期待を寄せていた。

会によると、このホタルは同地で1週間ほど見ることができるという。

取材/ニュータイムス岩下“ジモアイ”隆

2018年06月12日

JOCオリンピック教室で4人のオリンピアンが授業!②

ロンドンオリンピック出場の土井杏南さん、昨年の初場所で十両優勝した大栄翔関(高西勇人さん)らが出身校である朝霞市立第一中学校(嶋徹校長、6月現在生徒数826人)。文化面でも、よみたん2016年10月号で紹介した吹奏楽部が全日本アンサンブルコンテストで銀賞を受賞するなど、活躍がめざましい。オリンピック・パラリンピック機運の醸成を図ろうと、朝霞市が3年間にわたり招聘している「JOCオリンピック教室」。同校で平成30年5月29日~31日の3日間にわたり行われたのでリポートします!
※年齢は2018年6月現在

 

●桧野真奈美(ひの まなみ)さん【ボブスレー】

olympic_hinosan3 2006年トリノ、2010年のバンクーバー五輪のボブスレー競技に出場した桧野真奈美さん(38)が講師となり平成30年5月30日、同校2年6組・7組に対し、それぞれ実技と講義が行われた。実技では6チーム対抗でリレーなどが行われた。このリレーは、2人組で座布団のようなマットに座った相手をヒモで引っ張って、滑るように進めるレースだ。カラーコーンのある折り返し地点で、引っ張り役を交代するが、マットから転がってしまう場面もあって盛り上がった。競技は3回戦で、合間に作戦タイムが設けられた。各チームで相談すると順位を上げるチームがあった。

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桧野さんは、「どのようにすればうまくいくかを考えると成功する。もっとよくなろうとするとより成功する。順位はつくが、失敗と成功の繰り返し。ルールを守って頑張ることの大切さを感じてほしい」と生徒へ説いた。

 

教室での講義では、ボブスレーのユニホームやシューズなどの実物を見せながら、200キログラムのカートに2人で乗るボブスレーは18歳からしか出来ない競技と教えてくれた。氷上を走るために鋭いスパイクが付いているシューズは二重になっていた。カートの前に乗る選手が操縦し、後ろの選手は乗ったら頭をずっとしずめ、ゴールでブレーキをかける役割だ。時速160キロほどのスピードが出て、体感速度は500~600キロ。オリンピックでは4本滑って合計タイムで競われる。桧野さんはボブスレーをやるようになってからは、ジェットコースターに乗ってもスローモーションに見えるようになってしまったという。

教室で講義する桧野さん
教室で講義する桧野さん

オリンピックの国別開催数について、日本では①1964年東京、②1972年札幌、③1998年長野、そして④2020年東京と夏季・冬季合わせて4回目となる。「アメリカでの開催数が8回、フランスが6回、それに次いで日本は世界で3位の開催数だから誇らしいと思う」(桧野さん)。2024年夏季オリンピックはパリ(仏で7回目)で、2028年はロサンゼルス(米で9回目)で行われる。

 

◎オリンピックバリューについて

①エクセレンス(卓越)=全力で頑張る、あきらめない、一生懸命、努力を積み重ねる、ベストを尽くす

②フレンドシップ(友情)=信頼、協力、応援する、感謝、フェアプレー、チームメイトを信じる、助け合う

③リスペクト(敬意・尊重)=思いやる、ルールを守る、感謝、フェアプレー、尊敬

 

桧野さんにとってのオリンピックバリューとは?について、自身の体験を語られた。北海道出身で帯広のスピードスケート選手だったが、じん帯を切ってしまう大けがをした。それで、体育の先生になろうと大学で学んでいた。ボブスレーの選手になるテストがあって、挑戦してみようかなと思った。人生一回で、選択権は自分にあるから、やらないで後悔するよりやるべきだとボブスレーの選手となった。それからは、先輩に追いつこうと思って、練習でプラスアルファをするようになった。例えば、監督が腹筋30回と言ったら31回、100メートル走なら101メートルを走るなど、ほんのちょっとプラスした。そうした小さな積み重ねが大事で、小さながんばりを続けていった。

 

ボブスレーでは、競技の練習などほとんど海外で過ごす。外国でユニホームを切られたり、シューズを隠されたりと、いじわるをされ悲しかった。外国なので家に帰ることもできず、ずっと泣いていた。そんなとき、チームメイトが寄ってきて「真奈美もつらいが一緒にがんばろう」、「大丈夫だからがんばろう」と言葉をかけてくれた。その言葉にうれしく、生き返った感じがした。人が嫌がることはしてはいけないとも思った。

 

2001年ソルトレークシティ五輪出場にもれた12月、けが手術の予約をしたら2012年2月21日だった。膝じん帯の手術後、ちょうど2月21日に行われたソルトレークシティオリンピック(ボブスレー競技)をテレビで観て、「何で行けなかったのだろう」と泣いた。テレビの中で全力で戦っている選手はすごいと思われ、次こそは絶対にテレビに出てやろうと誓った。2月21日は一生忘れない。

 

その後のリハビリ生活では、1日数歩しか歩けない。一生懸命やってもできないことがあると心が崩壊した。先生(医師)の顔も見たくないとわっーと泣いたら、「そんなに悔しいのだから本物だよ」と先生から言われた。自分に数パーセントの可能性があるならと、次のトリノ五輪に行くことが出来た。このバリューが大切と分かり、「つらいときに途中であきらめないで良かった」と桧野さんは振り返った。

 

大けがによる数度の手術や長期リハビリを経験してきた桧野さんは、「けがを挫折とは思っていない。もう1日、もうちょっとだけやってみようとやっていると少しずつだが、状態が変わった。だから、挫折ではなく通過点だ。オリンピックバリューは日常でもたくさんある。人生は1回だからチャンスに向けてどんどんやってみよう。可能性はたくさんあるのですから」と生徒へエールを送っていた。

 

バレーボール部に所属する橋本颯花(ふうか)さん(中2)は、「部活ではきついこともあるが、チームメイトと付き合いながら、あきらめないで続けることが大切と感じました」と授業の感想を話していた。

 

その③岡里明美さん【バスケットボール】は⇒こちら

2018年06月12日

JOCオリンピック教室で4人のオリンピアンが授業!③

ロンドンオリンピック出場の土井杏南さん、昨年の初場所で十両優勝した大栄翔関(高西勇人さん)らが出身校である朝霞市立第一中学校(嶋徹校長、6月現在生徒数826人)。文化面でも、よみたん2016年10月号で紹介した吹奏楽部が全日本アンサンブルコンテストで銀賞を受賞するなど、活躍がめざましい。オリンピック・パラリンピック機運の醸成を図ろうと、朝霞市が3年間にわたり招聘している「JOCオリンピック教室」。同校で平成30年5月29日~31日の3日間にわたり行われたのでリポートします!
※年齢は2018年6月現在

●岡里明美(おかざと あけみ)さん【バスケットボール】

olympic_okazatosan2 1996年アトランタ五輪のバスケットボールに出場、2009年には日本代表チームで女性初の日本代表ヘッドコーチという実績を持つ岡里明美さん(43)が平成30年5月331日、2年1組・2組に対しそれぞれ授業を行った。

実技では、生徒が6チームに分かれ、バスケットのパスを円になって行い、ボール1個や2個の場合で何回続くかという競技と、シュートで先に5個入れるという対抗戦が行われた。各3回戦でその合間に作戦会議をチームごとに実施。「シュートが得意な人の順番を早める、バスケットゴールの板の中央をねらうようチームの皆へ伝える」などと生徒から発表された。岡里さんは、「ルールを守ってやってくれました。自分自身に拍手!」と生徒を讃えた。

olympic_okazatosan3 岡里さんは座学で、中2でバスケット選手になる夢を見つけ、中学の卒業式後すぐに愛知県にあるバスケット強豪高校に入寮した思い出を紹介。初めての寮生活当初は、知り合いもいない、進学校だから勉強もしなくてはならないと毎日毎日が精一杯だった。家に帰りたいと何日も泣いていた。でも「自分で決めたことだから」、「まわりにたくさんの応援者がいるんだ」と岡里さんは思った。入寮する日に駅へ見送りに来た父母が、ホームから電車が去っていく際にぼろぼろ泣いていた。父の涙を初めて見たという。その光景を思い出して、辛いときやさみしいとき「あきらめてはだめ」(エクセレンス)と思う癖を持つようになった。

教室で講義する岡里さん
教室で講義する岡里さん

中学生時代から他県の選手に友達がいた。その仲間とはプライベートでも仲良しだったが、バスケットの試合では一切口をきかない、目も合わさなかった。高校や実業団でもその友達と試合で会うが、互いに話さない。お互い実力を認め合っていたので、試合会場で一切口をきかなかったのだ。全日本で同じチームに入り、はじめてバスケットについて話した。引退後、今でも友達だ。

 

◎オリンピックバリューについて

①エクセレンス(卓越)=頑張る、あきらめない、すばらしい行動、考え

②フレンドシップ(友情)=仲間、協力

③リスペクト(敬意・尊重)=感謝、思いやり

 

フランス人で近代オリンピックの始祖・クーベルタンの写真を示しながら岡里さんは、「オリンピックは、若者たちが健全な肉体・健全な精神を持てば、社会の発展を促す。世界で行えば友情が深まり、世界平和につながる。これを簡単にしたのが、3つのオリンピックバリューだ」と説いた=写真=。

 

授業では、2つの課題についてグループワークも行われた。①運動の時間を振り返り、実践できたオリンピックバリューを書き出してみよう、②日常生活、日頃の生活の中でオリンピックバリューにあてはまることを考えてみよう(部活、学校行事等で、がんばったことやこれからがんばりたいこと)の課題に対し、生徒たちは、「声かけ(応援)できた」、「両親への感謝」、「大きな声であいさつ」などたくさんのバリューを発表していた。

 

岡里さんは、「オリンピックバリューは人々が人生をより良く生きるための大切な価値。オリンピック選手だけでなく皆の日常生活にもあって、共有してほしい。自分自身に対してもリスペクトしてほしい。中学生は可能性のかたまりだ。失敗しようと成功しようと、すべての経験が宝物。積極的にチャレンジを」と力を込めていた。

 

バスケットボール部所属の田島陽人(はると)さん(中2)は、「運動実技の時間では、自分でやるより人に教えるほうが難しかった。先生のワンハンドで入るシュートを見て、かっこいいと思った」と笑みを見せた。

 

 

 

その④鈴木彩香さん【ラグビーフットボール】は⇒こちら

2018年06月12日

よみたん6月号が発行されました!

1面は朝霞第一中学校での「JOCオリンピック教室」を特集!

 

 

よみたん6月号の1面
よみたん6月号の1面

 

オリンピアン4人が授業!

①黒須成美さん(近代五種)⇒詳しい記事はこちら

②桧野真奈美さん(ボブスレー)⇒詳しい記事はこちら

③岡里明美さん(バスケットボール)⇒詳しい記事はこちら

④鈴木彩香さん(ラグビーフットボール)⇒詳しい記事はこちら

 

「読売のよみどころ」29

<期待高まるサッカー・ワールドカップ>

 

よみドクたん「アレルギー」

季節の保健コーナー「熱中症」

 

 

東京ドーム 巨人vs広島 ご招待券プレゼント!

 

2018年06月12日

JOCオリンピック教室で4人のオリンピアンが授業!①

ロンドンオリンピック出場の土井杏南さん、昨年の初場所で十両優勝した大栄翔関(高西勇人さん)らが出身校である朝霞市立第一中学校(嶋徹校長、6月現在生徒数826人)。文化面でも、よみたん2016年10月号で紹介した吹奏楽部が全日本アンサンブルコンテストで銀賞を受賞するなど、活躍がめざましい。オリンピック・パラリンピック機運の醸成を図ろうと、朝霞市が3年間にわたり招聘している「JOCオリンピック教室」。同校で平成30年5月29日~31日の3日間にわたり行われたのでリポートします!
※年齢は2018年6月現在

●黒須成美(くろすなるみ)さん【近代五種】

olympic_ kurosusan3 2012年のロンドン五輪の近代五種競技に出場した黒須成美さん(26)は平成30年5月29日、同校2年4組・5組に対し、実技1時限、座学1時限の計2時限にわたりそれぞれ講義。最初の実技では、いろいろなものを織り交ぜた競技をやってみようと、体育館で複合リレーのような対抗戦を6チームに分けて行った。マルシェ(フェンシングで前進する動き)やランニング、テーブルに置かれた14個の紙コップを2個ずつ積み上げるといったもので、順位と紙コップの段数をポイント化して競い合った。3回戦の合間に2分ほどの作戦タイムがあって、チームごとに話し合った。焦って積み上げた紙コップを崩してしまったり、慎重に10段も積み上げたりするチームもあって盛り上がりを見せた。

olympic_ kurosusan2 「点数(ポイント)が伸びたイメージは?」どのような作戦・意識付けをチーム内で行ったのかを教室での次の座学で、グループワークを行っていた。

黒須さんはまず、「オリンピックの5輪マークが5色なのはなぜ?」と生徒に問いかけ、五大陸を示していて青・黄・黒・緑・赤の各色、および白地を使えば全世界の国旗ができると説明した。

フランス人で近代オリンピックの始祖・クーベルタンについても説明し、「勝つことでなく参加することに意義がある」という言葉から「人生において大切なのは、成功するかではなくて努力すること。失敗しても何度も立ち上がって努力することが大切」と生徒へ説いた。

教室で講義する黒須さん
教室で講義する黒須さん

2000年、小4のときにシドニーオリンピックに出場した競泳選手をテレビで観て、水泳でオリンピックに出たいと思った。週に8回練習、平日は毎日1回・土日は1日2回ずつと努力したが、実力は伸びなかった。中2のときに近代五種に出合い、オリンピックを目指した。高1のとき、2008年北京五輪の予選に出たが、落ちてしまい、次のロンドンオリンピックの予選に臨んだ。しかし、ロンドン五輪の前の年、2011年3月に東日本大地震で茨城県が被災。練習場がすべて壊れてしまったので、韓国へ行って2か月間トレーニングした。ロンドン五輪に出場できたが、結果が良くなかったので、さらに2年間、韓国へ行ってトレーニング。コーチは「結果だけじゃない。楽しんでこい」とアドバイスしてくれて、2014年のアジア大会で表彰台に立てたときは涙があふれた。

 

◎オリンピックバリューについて

①エクセレンス(卓越)=目標を持って努力する姿

②フレンドシップ(友情)=近代五種女子は36人が出場し、たくさんのライバルがいるが、5種目の競技をまる1日で行い、試合が終わると36人の選手全員でウイニングランをする。仲間だと思う。それが私にとってのフレンドシップ。

③リスペクト(敬意・尊重)=目標を達成することは大切だが、熱くなり過ぎずに、相手を思いやること。「今日、調子いいね」など声をかけ合う。支えてくれるのはコーチや家族などたくさんの人がいるから感謝する。成功する人ほど感謝を表に出せる。

 

グループワークでは、運動の時間を振り返り、どんなことを考え、意識したか?日常生活を振り返り、意識したいことや頑張りたいことを考えてみよう(部活、学校行事、クラスなど)という課題が出された。

生徒たちは、最後まであきらめない、皆で協力。つらくても諦めないなどたくさんの意見から3つのオリンピックバリューに分類していった。

 

黒須さんは、「オリンピックバリューはアスリートのものだけでなく、みんなの日常生活から意識付けが出来るもの。目標に向かって努力することで、同じ目標に向かって頑張る人とつながる。協力し、感謝し、つながって大きな輪になっていると思う」とまとめた。

 

小林雄樹さん(中2)は、「オリンピアンでなくても3つのオリンピックバリューを持ってやろうと思う」と感想を話してくれた。

 

近代五種とは・・・オリンピック競技のひとつで、フェンシング・水泳(200メートル自由形)・馬術(障害飛越)・コンバインド(射撃とランニング)の5種目を一人の選手が一日で行い、総合得点で順位を決める。2009年より、射撃(レーザーピストル)とランニングを合わせて交互に行う「コンバインド」に変更された。

 

その②桧野真奈美さん【ボブスレー】は⇒こちら

2018年06月12日

JOCオリンピック教室で4人のオリンピアンが授業!④

ロンドンオリンピック出場の土井杏南さん、昨年の初場所で十両優勝した大栄翔関(高西勇人さん)らが出身校である朝霞市立第一中学校(嶋徹校長、6月現在生徒数826人)。文化面でも、よみたん2016年10月号で紹介した吹奏楽部が全日本アンサンブルコンテストで銀賞を受賞するなど、活躍がめざましい。オリンピック・パラリンピック機運の醸成を図ろうと、朝霞市が3年間にわたり招聘している「JOCオリンピック教室」。同校で平成30年5月29日~31日の3日間にわたり行われたのでリポートします!
※年齢は2018年6月現在

●鈴木彩香(すずきあやか)さん【ラグビーフットボール】

olympic_suzukisan3 「ラグビーボールは玉子の形。玉子のように割れると思って落とさないように」と、2016年リオ五輪で7人制ラグビー競技に出場の鈴木彩香さん(28)は平成30年5月31日、2年3組を対象に、タグラグビーなどの実技を行った。タグラグビーとは、タックルなどのコンタクトは禁止で、ボールを持っているときに腰の両側に付けた2本のタグから1本を取られるとパスをしなければいけないルールのラグビー。ボールを持ったら前方に走り、パスの妨げや前方のパスはしてはいけない。6チームに分かれ、それぞれ2試合ずつが行われたが、初めてのタグラグビーでゴールを決めると歓声が上がっていた。

教室で講義する鈴木さん
教室で講義する鈴木さん

 

座学では、小3のときに近所の人がやっていたタグラグビーに出合い、鬼ごっこのようで楽しかった。その人からラグビーを勧められ、日本代表選手のことを知った。「かっこいいな」と鈴木さんは思った。「小学生時代はすべてがキラキラに見えていた」(鈴木さん)。

 

中学時代はラグビー部がなかったので、学校では陸上部、週末はラグビーのクラブチームで練習し、高校2年生でU23に選ばれ、日本代表となった。鈴木さんは高校時代に「自分の人生をかけて日本のラグビーを強くしていこう」と冷静に考えたという。

 

ラグビーがオリンピックの正式種目に決まり、環境が変わった。国がラグビーを応援するようになって競技人口も増えた。鈴木さんは、リオ五輪の2年前に膝のじん帯断裂という大きなけがをしてしまい、8か月のリハビリを余儀なくされた。もしかしたら出場は無理という周囲の声があったが、自分の体を鍛え直そうと日々、ベストを尽くした。8か月のリハビリ後に復帰できたが、リオ五輪の年、2016年2月に肉離れのけがをしてしまい、また3か月のリハビリとなった。復帰後の合宿で必死にしがみついて、リオで最高のプレーをしたいと、パフォーマンスを見せることができ、リオ五輪メンバーに選ばれた。

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鈴木さんは、小学生から一緒にタグラグビーを始めた幼なじみが、リオ五輪にも一緒に出場できたことや、大学時代に日本代表のキャプテンになったときの経験についても生徒へ語っていた。エクセレンスの「あきらめずにやり続けていけば叶う」ことを鈴木さんは唱えた。

 

クラスが合唱コンクールに向けて意識したいこと、がんばりたいこと、オリンピックバリューを考えようという課題について、生徒からの発表も行われた。その上で鈴木さんは、「オリンピックバリューはアスリートだけのものではない。長い人生、いろいろなことに挑戦してバリューを自分のものにしてほしい」とまとめた。

 

実技で初トライを果たした久松楓華(ふうか)さん(中2)は、「タグラグビーは楽しかった。本物のオリンピック選手の話を聞けて感動。腕の筋肉にさわってみたらとても固かった」と喜んでいた。

 

 

その①黒須成美さん【近代五種】は⇒こちら

2018年06月05日

スマイルよみうり6月号が発行されました!

スマイルよみり6月号では「地域猫のお話し」を特集

スマイルよみうり6月号の1面
スマイルよみうり6月号の1面

特集ではさくらねこ TNR活動など地域猫活動を紹介

 

好評連載「四市の坂」第6回は3面

「蟹坂」(志木市)

 

あの店あの味

おでんバル楽人(朝霞市西原)

 

新シリーズ!「男をアゲる講座」①

YC北朝霞の山内所長が体験取材!

「ミニチュアフード講座」を紹介

 

 

暮らしのエスプリ

レンタルスペース

 

 

 

詳しくはこちら

 

 

2018年05月27日

志木駅東口の賑わいづくりにトライ! サウンドストリート志木

マルイファミリー志木(小倉宏行店長)は5月5日、志木市本町のFM放送局・㈱クローバーメディア(柏木恭一放送局長)とコラボしたストリートライブを同店2階店舗入口前のデッキで実施。デッキは志木駅と同店2階、駅前ビルなどをつなぐペデストリアンデッキと呼ばれ、今回のライブスペースは同店と㈱志木都市開発の所有地だ。

マルイ2階前でのソノライフの演奏(5月5日)
マルイ2階前で演奏するソノライフ(5月5日)

 

この企画は、志木市産業観光課が駅前商店街のしきアロハ商店会などと一緒にペデストリアンデッキをはじめ駅前にぎわいづくりの検討を推進中で、マルイファミリー志木の職員も参画。「まずはトライしてみよう」と同店スタッフが今年3月から毎月挑戦している。

 

3回目となる5日は、ソノライフジャンボリー鶴田土佐拓也の3つのアーティストが演奏。3組とも㈱クローバーメディアの番組出演などの縁があってストリートライブに協力している。2010年に結成しヴォーカルの千坂義樹(ちさかよしき)さんとピアノの北出満(きたでみつる)さんによるユニットであるソノライフは、「肩の力を抜きながら、自分達の好きな音楽を楽しく奏でる生活、それ即ち『素の生活=ソノライフ』である」というユニット名のとおり、ほのぼのとしたオリジナル曲を奏でながら、観客を楽しませていた。

 

毎月第1土曜日に開催中というマルイファミリー志木の三谷研さんは取材に対し、「駅前活性化を目指して、今後はアートによる縁日風の企画や毎月2回以上のライブ開催をできれば」と意欲を見せていtた。

 

志木市でも今年度、ペデストリアンデッキなどでアートによるにぎわいづくり事業を計画している。

次回のライブは6月2日(土)、ペデストリアンデッキで午後1~3時に開催予定だ(雨天中止)。

 

取材/ニュータイムス岩下“ジモアイ”隆

2018年05月08日

よみたん5月号が発行されました!

1面は「埼玉アストライア」特集!

 

 

よみたん5月号の1面
よみたん5月号の1面

 

今、野球女子が暑い!

埼玉アストライア選手・監督から小・中学生へメッセージ

 

 

「育児に関する質問」

埼玉県生涯学習推進課よりアドバイス②【生活関連】

 

 

よみドクたん「糖尿病」

読者からの質問コーナー「結核」

 

 

東京ドーム 巨人vs埼玉西武 ご招待券プレゼント!

 

2018年05月05日

今年でひと休み 志木市の鯉のぼり ―こどもの日―

志木市観光協会(大木勝臣会長)では、5月5日の端午の節句に合わせて市役所わきの新河岸上空といろは親水公園の2か所で、鯉のぼりを掲揚している。市の賑わいづくりと市民のふるさと意識の醸成がねらいというから、まさにジモアイ向上だ。

いろは丸と新河岸川上空の鯉のぼり
いろは丸と新河岸川上空の鯉のぼり

 

この鯉のぼりは平成2年、市制施行20周年記念事業実行委員会により、新河岸川上空鯉のぼり掲揚事業として始められたもの。その後、市観光協会が事業を受け継ぎ、毎年春の恒例行事となっている。新河岸川の鯉のぼり掲揚は5月6日まで。

 

29年間続いてきたこの新河岸川の鯉のぼりは、新市庁舎建設工事のため来年より休止。平成34年に再開する予定だ。取材したこの日は、市の観光船「いろは丸」のテスト運航が行われていて、生き生きと泳ぐ二十数本の鯉のぼりが船を見守っていた。

いろは親水公園では、市内の保育園・幼稚園児の手形や足形が色彩豊かに描かれた約50本のオリジナルペイント鯉のぼりが元気に遊泳し、市民の目を楽しませていた。

 

取材/ニュータイムス“ジモアイ”隆