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2016年03月28日

「信じていて良かった。穏やかな時間を」 朝霞市で中学校長語る 

朝霞市で2014年3月、当時中学1年だった女子生徒(15)が行方不明になり、約2年後

の3月27日東京都中野区で保護されたことで3月28日午後、生徒の中学校で会見が開かれ

た。

会見の模様(朝霞市の中学校で3月28日)
会見の模様(朝霞市の中学校で3月28日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7、8台のテレビカメラなどマスコミ各社が集まるなかで、中学校長は「2年前より行方の分

からなくなっていた本校生徒が無事、保護されたことをうかがい、たいへんうれしく思ってい

る。この日を長いこと待っていたご両親・ご家族の皆さまの気持ちを考えると、いるべき場所

に帰ってくることができた。本当に良かった、心から安堵の気持ちだ。2週間前に本校の卒業

式は済んでいるが、大事な卒業証書は手元にある。ご両親と一緒に3月31日まで待っていて

よかった。最後のギリギリの日まで信じていて良かった。今は他の卒業生と同じように直接、

卒業証書をお渡しできる日を安心して待つことができる。これからは、母校としてサポートで

きることがあれば、させていただきたい。まずはご家族でゆったりと穏やかな時間を過ごして

ほしい」と述べた。

 

2年間の授業空白については、「学び直しをしてもらいたい想いがあって卒業証書を渡す。彼

女が穏やかで正常な社会生活を送れるよう、希望があれば学校としてサポートしていきたい」

と学校長は考えを明らかにした。
※朝霞市より学校や氏名が特定されないようにとの配慮があり、正面写真は掲載しておりません。

 

取材/ニュータイムス

2016年03月26日

伊地知市議は出馬せず

任期満了(4月22日)に伴う志木市議会議員一般選挙は、4月3日(日)告示、10日(日)投開票で行われるが、現職の伊地知伸久市議(50歳)が出馬しないことを明らかにした。

志木市議4期目の伊地知氏
志木市議4期目の伊地知氏

伊地知氏は昭和40年11月、東京都品川区生まれ。大東文化大卒業後、日本経済新聞社系列広告会社、上田清司代議士秘書を経て、平成12年志木市議に初当選、現在4期目。25歳から志木市在住。

 

会派は市議会では最多の5人からなる「しきの会・平成」の一人。議長経験もあり、平成27年12月には地方自治功労として埼玉県知事表彰を伊地知氏は受けるなど活躍中だ。

 

伊地知氏は取材に対し、「決して不倫や薬物のような理由で不出馬としたわけではなく、一身上の都合」とコメント。具体的な理由は現段階で不明だが、今後の仕事や活動についても伊地知氏は思案中という。

 

伊地知氏の不出馬により現段階では、定数14人に対し現職11人、新人7人の計18人が立候補する見込みだ。
取材/ニュータイムス岩下“ジモアイ”隆

2016年03月24日

富士見市とセブン-イレブンが協定

富士見市と㈱セブン-イレブン・ジャパンが3月24日、市役所で「要援護者見守り事業に関する協定」の調印式を行った。

 

星野市長と協定書を交わし挨拶する渡瀬氏(中央)
星野市長と協定書を交わし、挨拶する渡瀬氏(中央)

これは、市内のセブン-イレブン直営店・加盟店が、セブンミール宅配サービスなど各店が実施しているお届け業務を通じ、援護を必要とする高齢者や障がい者などを発見した際に、富士見市福祉課へ通報するもの。富士見市はこれまで、大東ガス㈱や読売新聞販売店の東入間支部など8団体と協定を結んでいるので9番目となる。

 

星野信吾市長は、「セブン-イレブン加盟店のオーナーの皆さまは日頃から、それぞれの地域の方々へ商品を提供していただいて改めて感謝。年々、高齢化が進み一人暮らしの世帯も増えているから、ネットワークの強いセブン-イレブン・ジャパンと締結ができたことはありがたい。市民も心強く感じているだろう。この協定がしっかりと運用されるよう周知の徹底に取り組みたい」と述べた。

 

同社の埼玉地区ゾーンマネージャー・渡瀬康生氏は、「セブン-イレブン・ジャパンは国内1万8千店、埼玉県内で1,050店、富士見市内では19店を運営。環境変化に対応するために、いかに地域に根ざしていくか、社会に貢献するかがセブン-イレブン店舗の大きな存在意義だと思っている。今後、高齢者の見守りだけでなく小さな子どもの駆け込み対応など、貢献していかなければならない。加盟店が地域貢献できるようなサービスの提供、インフラの整備、バックアップを一層、本部として努力していきたい」と挨拶した。セブン-イレブンは同様の協定を埼玉県内では、4市(朝霞市、川島町、熊谷市、桶川市)と結んでいる。

 

協定により星野市長(中央)とスクラムを組む加盟店オーナーの皆さんら
協定により星野市長(中央)とスクラムを組む加盟店オーナーの皆さんら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

取材/ニュータイムス岩下“ジモアイ”隆

2016年03月08日

彩南よみたん3月号が発行されました!

1面特集は「お花見文化にふれてみよう!」

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・読売のよみどころ⑮

「分かりやすい経済記事と消費者目線の商品情報」

・よみドクたん58回は「ひざの痛み」

・三郷市立北中学校が特色あるキャリア教育で文部科学大臣賞

・巨人戦ご招待券プレゼント!

・はりきり!?よみたんマンガ「おしえて2」も好評です♪

 

2016年03月07日

変わった記者が講演

県南四市商工会連絡協議会(志木・朝霞・和光・新座)の役員研修会が3月4日、志木市民会館パルシティで開催され、読売新聞東京本社の鈴木美潮さんの講演が行われた。鈴木さんは、法政大、ボストン大卒、ノースウエスタン大学院で修士号を取得し1989年に読売新聞社入社。現在、同社のメディア局編集委員として活躍する傍ら、テレビ番組の出演や「340(みしお)presents」というトークライブイベントも主宰している。

 

挨拶する清水会長
挨拶する清水会長

 

平成27年度の連絡協議会の幹事を務めている志木市商工会の清水良介会長は、志木市商業部会の清水和之商業部会長(読売センター所長)の努力によって講師派遣が実現したことを説明。「各市のそれぞれの商工会がオリジナルグッズや催しなどを切磋琢磨して行っていて、刺激があるのが四市の良いところだ」と挨拶した。

 

 

 

特撮ヒーローの魅力も熱弁する鈴木講師
特撮ヒーローの魅力も熱弁する鈴木講師

地方創生等について講演した鈴木講師は、「『変わった記者』だから見えたこと~伝えて賑わう・地方活性化~」として、政治部時代や10年間続けたテレビ番組のキャスターなどの取り組み、年間約30回主宰している「340presents」イベントの経験を披露した上で、「賑わいと賑やかしは違う。一過性でなく3者3得でみんなが得する継続的に人が集まるイベントを」と説いた。

 

また、イベントの情報発信に関して、snsやツイッターだけでなく新聞などの活字メディアが効果的で、インターネットでふわふわした残らない情報と違い、新聞記事は信頼があって残り、書かれた側にとても喜ばれることを紹介した。具体的な情報発信の仕方として、①告知内容に新しい要素を盛り込むこと、②話題性のあるキーワードを、③逆の方向から入る「逆張り」訴求、④週末の県版の街ダネを、⑤ホームページはコンテンツ過多にならぬよう(神戸市のサイトは検索エンジンが中央にあり便利)、⑥女性の接触率が高く、共有されやすい折込チラシの活用を提案した。

 

地方創生や地域活性化については、福井県鯖江市の女子高生が参画している市役所JK課を紹介しながら「若者、よそ者、ばか者、キレ者(コーディネーター)にさまざまな世代の女性を加えることで、これまでと違った発想が生まれ多彩になる」と鈴木講師はまとめた。
※詳細はニュータイムス46号(紙版)に掲載予定

 

取材/ニュータイムス岩下“ジモアイ”隆

2016年03月05日

スマイルよみうり3月号が発行されました!

3月号は地域のめずらしい桜を特集!

smile4gatsu1  詳しくはこちら

※「彩南よみたん」3月8日号でもお花見特集を掲載します。

 

2016年02月20日

ニュータイムス45号を発行しました!

45号の1面
45号の1面

 

7月2日の山開きに登れるようになる田子山富士塚の

寄付者一覧や「健康長寿」番付など

詳しくは→こちら

 

45号は動画を観ることが出来るARを付加しました。

「AR」マークのついた写真(今号は3か所)でお楽しみください!!

 

2016年02月14日

新座市議選 トップ当選は平松氏

任期満了に伴う新座市議選挙が2月14日、投開票され26人の新選良が決まった。
現職21人、元議員4人、新人8人の計33人が立候補した激戦で、新人4人が初当選。
当日の有権者数は、13万590人(男6万5,300、女6万5,290)で、投票率は前回の40.52%を0.14ポイント上回る40.66%だった。

 

平成24年7月の新座市長選に出馬し、約8千票を獲得したものの苦杯をなめた平松大祐氏(38)がトップ当選で返り咲いた。

公明7人、共産6人、おおさか維新1人の候補者は全員当選。

新座市東北2丁目の選挙事務所で支援者とトップ当選を祝う平松氏(左から3人目、14日午後10時15分頃)
新座市東北2丁目の選挙事務所で支援者とトップ当選を祝う平松氏(左から3人目、14日午後10時15分頃)

 

平松氏は選挙事務所に集まった二十数人の支援者を前にし、出馬への準備を「どうするんだ」と仲間と話し合った背景や、支持者や家族への感謝を述べた上で、「議員だけでなく商工会青年部や消防団など地域活動にもより一層頑張って、新座市の地域力を引き出して将来世代へ胸を張ってバトンを渡せるような新座市をつくっていく、そうして日本を変えていく決意で初心を忘れずに活動していきたい」と抱負を述べた。※続きはニュータイムス45号に掲載予定

 

開票結果は以下のとおり。

●開票結果[定数26-候補33]   (丸数字は当選回数)
候補者名(年齢) 党派等 得票数    投票率=40.66%
当  平松大祐  (38)   無元③    3,707
当  滝本恭雪  (57)       公現⑤    2,413
当  石島陽子  (53)       共元⑤    2,361
当  川上政則  (61)   公現⑤    2,136
当  工藤 薫   (66)        共現⑦    2,120
当  野中弥生  (52)   公現②    2,049
当  亀田博子  (62)       公現⑥    2,000
当  高邑朋矢   (62)    無現④    1,989
当  木村俊彦   (61)    無現②   1,976
当  白井忠雄  (50)       公現④    1,973
当  鈴木秀一  (58)   公現②    1,915
当  小池秀夫  (71)   無現④    1,882
当  塩田和久  (35)  お維現②     1,854
当  佐藤重忠  (47)   公現②    1,833
当  笠原 進   (67)       共現⑦    1,811
当  島田久仁代 (42)       無現③    1,769
当  平野 茂   (47)       無現④    1,759
当  助川 昇  (38)  無新①     1,665
当  小野大輔  (36)       共現③    1,641
当  森田輝雄  (63)       無現⑤    1,605
当  辻 実樹  (39)       共新①    1,582
当  伊藤信太郎 (69)       無新①    1,407
当  池田貞雄  (58)       無新①    1,306
当  中村和平  (49)       無元②     1,254
当  鈴木明子   (53)      無現②     1,236
当  芦野 修  (47)    共現②    1,051
須沢秀人  (61)    諸新     872
上村克弘  (57)    無新     653
荒井規行  (37)   無新     648
柴崎 清  (60)        無元①     603
城口博隆  (62)     無現①     556
大山 智   (39)     無現①     289
大崎義人  (45)     無新      269

※2月14日午後10時23分選管確定(無効915、持ち帰り0、案分の端数は省略)

 

 

2016年02月11日

地元でペッタン、ペッタンお餅つき!

志木市柏町1丁目でで11年前から営む食事&酒処「和」で恒例の餅つきが2月11日、店前で行われた。駆けつけた香川武文市長らは「地元に元気を」と餅つきに力を込めた。尾崎健市教育長が餅つきの腕前を披露すると歓声が上がっていた。

餅つきに力を込める香川市長
餅つきに力を込める香川市長

 

前日からもち米を8時間水に浸し、その後水を切ってから蒸したという「和」の店主・荒井宏治さん(62歳)は、「かつては大家族の農家が行っていた餅つき。家族が少ない現代、兄妹7人が集まり切り盛りした」と話していた。

 

 

 

 

 

オーストラリアから志木市に1年間留学している女子高生も餅つきを行った。初めての杵に「へヴィー!」とコメント。つきたての8キログラムの柔らかい餅に参加者は舌鼓を打っていた。

 

取材/ニュータイムス岩下“ジモアイ”隆

2016年02月07日

どんぶり選手権 グランプリはケバブ丼!

北朝霞商業振興会(須田義博会長)主催の第4回「北朝霞どんぶり王選手権」が2月6日、朝霞市産業文化センター第二駐車場で開催され、14のどんぶりが出店。第9回あさか産業フェアも同センターで同時開催され賑わいを見せた。関係者によると、どんぶり選手権は昨年の倍ほどの集客があって「会場はまるでディズニーランドのようだ」とイベントは大成功。

 

朝霞市を中心に14の店舗(団体)による自慢のどんぶりは、1杯300円で300食ずつ販売され、お客が割り箸で投票する形式だ。「穴子どんぶり」「弁財角煮丼」などその独自な味わいに、一人で数杯のどんぶりに舌づつみを打つ参加者も多数。

 

デミルコチさん(左)と須田会長
デミルコチさん(左)と須田会長

どんぶり王に輝いたのは、初出店の「ケバブ丼」(カッパドキアドネルケバブ)で、ケバブはご飯と相性がとても良いと人気を呼んだ。グランプリのカップを手にしたトルコ・イズミル出身のデミルコチ オカン店主は、「味付けは本場トルコと同じ。皆さんがケバブを味わってくれてすごく楽しい」と喜んでいた。選手権の結果は以下のとおり。当日の模様がJCOMで2月15日(月)~21日(日)まで放送される。

 

こんがりケバブとバターライスが良くあう
こんがりケバブとバターライスが良くあう

1位 「ケバブ丼」(カッパドキアドネルケバブ)
2位 「和風牛すじカレー丼」(NPO法人まちづくり会議)
3位 「自家製ベーコンの人参ポタージュリゾット風」(パスタ&カフェ ロソフィーロ)

 

 

 

 

第4回どんぶり王「ケバブ丼」
第4回どんぶり王「ケバブ丼」