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2019年01月01日

謹賀新年!平成31年の年が明けた

 護摩焚きをする金剛住職(宝幢寺で1日午前0時30分頃)

護摩焚きをする金剛住職(宝幢寺で1日午前0時30分頃)

 

志木市柏町1丁目の宝幢寺(金剛光裕住職)では1日、市民による除夜の鐘が響きわたるなか、平成最後の年となる31年の新年を迎えた。文殊堂では12月31日午後11時頃から金剛住職が前行に入り、恒例の護摩焚きが行われた。「幸せな年に」「穏やかな一年に」などと新年の願いの書かれた護摩木という木片を金剛住職が焚いていた。

 

護摩焚きの祈祷を終えた金剛住職は取材に対し、「志木では昨年、カパルが優勝したので、日本や地域が明るい年になってほしい」と話していた。

 

参拝者で賑わう田子山富士塚と敷島神社
参拝者で賑わう田子山富士塚と敷島神社
ポニーで参拝
ポニーで参拝

 

志木市本町2丁目の敷島神社では、田子山富士塚を背に上町囃子連がお囃子を奏で、300メートルほどの参拝の長い列ができた。上宗岡からだんご(3歳)とマシュマロ(8歳)と呼ばれるポニーに乗って参拝する人もいて、賑わいを見せていた。

社殿に展示されている絵馬
社殿に展示されている絵馬

 

田子山富士の右手にある神社の社殿には県立志木高等学校美術部が亥を描いた巨大絵馬が飾られた。一昨年、昨年に続き3枚目の絵馬で、社殿の周りをぐるりと十二支の絵馬が展示されるのを目指しているという。
この日、午前1時の気温は2度だったが、風がなく穏やかだった。夜空を見上げると雲はほとんどなく、南南西に輝くオリオン座が微笑んでいるようだ。今年も地域に笑顔があふれることを願ってやまない。

 

 

 

取材/ニュータイムス岩下“ジモアイ”隆

2018年12月11日

よみたん12月号が発行されました!

1面は 初詣特集

 

よみたん12月号の1面
よみたん12月号の1面

 

初詣、七福神めぐりとは?

 

草加宿七福神めぐり

2019年1月3日(木)は729杯の甘酒を振舞う

 

和樂備神社(わらびじんじゃ) 

東宮侍講文学博士・本居豊穎(もとおりとよかい)先生が命名

 

新倉氷川八幡神社

2019年元旦の午前0時~3時、7時~午後1時のだるま市は賑やか

 

さいたま支局だより 第2回 奈良橋大輔記者

 

よみドクたん「ワクチン接種」、読者からの質問コーナー「ばち指」「腱鞘炎」について

 

川口のYCが車いすステーションに!

 

よみたん読者プレゼントはジャイアンツブルゾン!

2018年12月06日

遺言により志木市社協へ1億3300万円を寄附 ― 志木市の横山さん ―

遺贈を受けた谷合会長(左)と横山さんの遺影を手にする三村さんと親族(右)
遺贈を受けた谷合会長(左)と横山さんの遺影を手にする三村さんと親族(右)

 

志木市本町3丁目の故横山武治さん(平成29年7月、85歳で没)の遺言公正証書により12月6日、市社会福祉協議会へ地域福祉に役立ててほしいと1億3300万円が遺贈された。

この日遺贈に立ち会った、いとこの三村さんによると、独居の横山さんが昨年4月、玄関で倒れていたのを読売新聞志木東部のスタッフが発見し通報。すぐに新座志木中央病院に救急搬送され1週間後に脳の手術がなされたが、同年7月に逝去された。

 

横山さんの母・ふみさんは特別養護老人ホームブロン(本町2丁目)に平成9年から数年間入所していた。ブロンの看護師に話を聞くと、横山さんは、生前母親から言われていたこともあって「人のためになりたい」と長年にわたりブロン周辺の草むしりを一人で行っていたという。

 

遺言公正証書には、「土地についてはお年寄りが集まれるような場所になってほしい。遺贈したお金は老人福祉事業に役立てていただきたい」と記されていた。

 

寄附を受けた谷合弘行志木市社会福祉協議会会長は、「故人の遺志を尊重し、高齢者福祉をはじめ地域福祉などに活用するため検討委員会を設置し、横山様の名前を冠にした基金を設けていくなど、その運用方法や活用方法を協議していきたい」とコメントした。

 

取材/ニュータイムス岩下“ジモアイ”隆

2018年12月05日

カパルへ特別住民票交付 グルメ王はらーめんの小池さん!

ステージに集結したキャラクター
ステージに集結したキャラクター

志木市民まつり実行委員会主催の第11回志木市民まつり「カッパだよ!全員集合!!」が12月2日、志木市民会館と周辺のパルシティ通りなどで行われ、約34,000人(主催者発表)の集客で賑わいを見せた。会場に集まったカパル、カッピー、志木あらちゃんなどのキャラクターは31体=写真=。

 

志木市商工会長で実行委員長の清水良介氏は開会式で、他市の人から「志木市は1年間を通じて行事を行っていていいですね」と讃えられることを紹介した上で、「カパルが日本一になったビッグニュースがあったので、今後広めていきたい。賑わいづくりをキャッチフレーズに、市民まつりでは見て・食べて・遊んで、大いにお買い物も!」と力を込めた。

来賓の香川武文は、満席となった開会式のホールを見渡して市外からの来場者が多数であることを確認。「最も遠方から来られた方は?」と呼びかけると、北海道千歳市から来た人が手を上げたので、カパルと一緒に写真撮影できる権利をサプライズで贈った。

ステージでは志木市広報大使(第1号)のカパルに対し、PR活動の実績を讃えて特別住民票の交付式も行われた。香川市長は、「グランプリ獲得の報告会ではテレビ・新聞の各社が集まってシャッターを切る回数がすごかった。自分が市長選挙で当選したときより反響がすごい」と感想を述べた。

千歳から志木へ来たカパラーの宮川栄子さん(45)は、ステージ上でカパルと一緒に写真撮影をしてもらい、「3年ほど前から夫婦でファン。初めてカパルとの2ショットを撮ってもらい感無量」とコメント。

 

商工会商業部会による恒例のチャリティービンゴ大会では、朝から販売したビンゴカード800枚が35分間で完売。来年は1,000枚できるのでは千客万来のカパル効果に期待を寄せていた。


この日、第2回志木市ご当地グルメ王決定戦も開催され、市内の飲食店など10店が参戦(昨年は7店)。801ポイントの内150ポイントを獲得したらーめんの小池さん(店名)による「宗岡トマトらーめん」が見事グルメ王に輝いた。2位は芳醇煮干 麵屋麵屋樹の「激おこプンプンカッパ麵」(132P)、3位はタノンカレーの「カパルちゃんのグリーンカレーオムレツ」(120P)だった。

表彰された店主の小池さんは「地域活動に励む宗岡の上原さんが作るトマトと1か月かけてコラボが完成した。トマトのさっぱり感とセロリ・人参・玉ネギをすりおろしてつくるミルポワも使って鶏白湯スープでコクを出した」と話していた。中宗岡にあるらーめんの小池さん店舗には、企画運営した市商工会青年部からご当地グルメ王認定のぼりが後日贈られて飾られる。「宗岡トマトらーめん」は今後、冬場のみ店舗で食べられるというからお試しを。

 

さらに、ステージでは第46回農産物品評会表彰式も行われ、以下の方々が受賞した。

<農産物品評会特別賞一覧>
埼玉県知事賞 米  小山武英さん
埼玉県知事賞 大根 綱島 稔さん
志木市長賞  白菜 金子幸一さん
さいたま農林振興センター所長賞 かぶ 三枝晃男さん
北足立農業委員会連絡協議会長賞 ごぼう 山中榮太郎さん
埼玉県農業共済組合長賞 里芋 齊藤健一さん
あさか野農業協同組合長賞 柿 山中きみ子さん
志木市議会議長賞 ビオラ 抜井和彦さん
志木市農業委員会長賞 味噌 市之瀬志津子さん
志木市農業祭実行委員会長賞 チンゲン菜 三枝将樹さん

 

取材/ニュータイムス岩下“ジモアイ”隆

2018年12月05日

スマイルよみうり11月号が発行されました!

スマイルよみり12月号では「食べ放題」を特集

スマイルよみうり12月号の1面
スマイルよみうり12月号の1面

 

ウレシイ・オイシイ 食べ放題

「大阪焼き 萬太」(朝霞市三原)、「IrishPub RED TUG」(朝霞市西原)、

「餃子酒場 新記」(朝霞市本町)を取材

 

連載「四市の坂」第12回は3面

「堂坂」(新座市)

 

あの店あの味

「鮨 はとり」(朝霞市本町)

 

『埼玉の伝説を歩く』出版記念パーティー盛大に開催される!

 

暮らしのエスプリ

イラストケーキ(スイーツアトリエ・ソレイユ)

 

 

詳しくはこちら

 

 

2018年12月01日

12/2はカッパだよ全員集合!カパルへ特別住民票も

市民まつりの案内チラシ
市民まつりの案内チラシ

 

第11回志木市民まつり カッパだよ!全員集合!!が12月2日(日)10時~15時、志木市民会館およびパルシティ通りで開催される。

 

「ご当地キャラクター大集合!」としてカパル、ふっかちゃん、ひこにゃんをはじめ31体のキャラクターが集結。キャラクターは、当日12時よりパフォーマンスとグリーティングを行う。

 

ゆるきゃら©グランプリ2018で全国1位となったカパルらご当地キャラバンド「GCB47」の生演奏、ひこにゃんスペシャルステージ、各種模擬店、志木市商工会商業部会によるビンゴ大会など多彩な催も。ビンゴカードは10時から本部にて販売開始で、1枚200円(内100円はチャリティー)。800枚限定で、14時10分に大ホールでビンゴ大会を行う。今年も豪華賞品!大盤振る舞いという。

また、第2回志木市ご当地グルメ王決定戦も同時開催され、第1回王者「トリュフ香るカッパ麺」に続けと、エントリー10店の熱い戦いが予想されている。当日10時~14時から一般投票すると抽選で総額5万円の商品券が当たる仕組み。結果発表は14時30分の予定。

 

また、午前11時過ぎにはカパルへの特別住民票交付式が志木市民会館パルシティホールで行われるから必見だ。カパルの現住所はパルシティのあたり。

2018年11月19日

埼玉初! カパルが大逆転でてっぺん(全国1位)!

(公財)志木市文化スポーツ振興公社のキャラクターで、志木市広報大使の「カパル」が11月18日、東大阪市で開催されたゆるキャラ©グランプリ2018in東大阪の決選投票で全国1位に選ばれた。

カパルは2000年に同公社のキャラクターとして考案されたものの、10年以上にわたり陽の目を見てこなかった。2011年に三次元化された後人気が出てきて、このグランプリにも2012年から5回エントリー。最後の挑戦として今回の6回目に、埼玉で初のてっぺん(全国1位)に輝いた。

志木市民会館パルシティロビーには優勝報告の展示がされた(11月19日朝)
志木市民会館パルシティロビーには優勝報告の展示がされた(11月19日朝)

 

総投票数は88万9,346票(内訳はインターネット投票数882,095票、東大阪現地投票数7,251票)で、決戦前は全国4位だったので、大逆転劇に一部の市民は、カパルグッズなども販売している志木市民会館パルシティへ朝から訪れ、TV局のインタビューに答えるなど盛り上がりを見せている。

 

香川武文志木市長は、「組織も無い、資金も無いカパルだったが、駅頭での活動などまさに草の根のごとく応援団が地道に支援の輪を広げてくれた賜物。正攻法でグランプリに向き合った姿勢が認められたことにもうれしく思う」とコメントした。

7月のカパル応援会で香川市長と(志木市役所にて)
7月のカパル応援会で香川市長と(志木市役所にて)

 

カパルは取材に対し、「今回、参戦を決めた時『てっぺんを目指す』なんて言ったけど、本音を言えばただのちっちゃな市のちっちゃな団体の1キャラがホントにてっぺんに登れるなんて思ってなかったんだおね…。でも、沢山のキャラ仲間や今まで出会ったお友達や、香川志木シチョー、志木市役所の皆さんの想いがカパルを押し上げてくれた。ホントにホントにちょーありカパールっ!
ゆるキャラ、ご当地キャラクターはそれぞれみんな立場も背負ってる街も違うけど、周りのみんなと笑顔になりたいって気持ちは一緒なんだおね。
これからは、今回競い合ったキャラ達とも、また一緒にあちこちに出没して、思い切りいぱーい遊んで沢山の笑顔に出会いたいおね」と答えてくれた。

 

今後、志木市はカパルに特別住民票を発行する計画だという。

 

取材/ニュータイムス岩下“ジモアイ”隆

2018年11月13日

よみたん11月号(通巻100号)が発行されました!

1面は よみたん創刊100号記念特集

 

 

よみたん11月の1面

よみたんの歩み

学校リポートやよみ学たんなど多彩なコーナー

 

よみたんの誕生

読売新聞の読者に生活に役立つ“お得”をお届けしようと彩南お得情報という名で2010年8月に月刊情報紙としてスタートした本紙。ネーミングを読者より募集したところ、多数の応募の中から古川吉江さん(越谷市)の「彩南よみたん」に決定。このミニコミ紙がめざす、読んでお得情報を探す、いつも新聞を読んで探究、学びというコンセプトにぴったりの「彩南よみたん」が誕生しました。キャラクターも募集し、最優秀賞に理恵さん(新座市)の作品が選ばれ、優秀作品の侍くんとともに今でも紙面で活躍中!さらに理恵さんによる新キャラクターも今号に登場しているからチェック!!

 

 

創刊100号記念オリジナルクリアファイルを100名様にプレゼント!新キャラも掲載

 

2018年11月05日

スマイルよみうり11月号が発行されました!

スマイルよみり11月号では「おでん」を特集

スマイルよみうり11月号の1面
スマイルよみうり11月号の1面

 

アツアツおでんを味わう!

「ぼちぼち」(朝霞市三原)、「バー・カシャ」(和光市)、

「おでんバル 楽人」(朝霞市西原)、「日本酒バル まいかけ」(朝霞市仲町)を取材

 

 

連載「四市の坂」第11回は3面

「滝坂」(和光市)

 

 

あの店あの味

「炭火焼き鳥 うまかと」(朝霞市仲町)

 

西堀ファルコンズが優勝 春秋2連覇!

第81回読売旗争奪四市親善少年野球秋季大会(県南読売グループ共催)

 

 

暮らしのエスプリ

運転経歴証明書と埼玉県のシルバー・サポーター制度

 

 

詳しくはこちら

 

 

2018年10月14日

いろはふれあい祭りが盛況!地域の支えあいも学ぶ ー 志木市 -

 

志木市の各種ボランティア団体・サークル・志木小学校・同PTA・いろは遊学館などからなるいろはふれあい祭り運営委員会は10月12日・13日、学舎融合施設・いろは遊学館と市民会館パルシティで第16回いろはふれあい祭りを開催。

 

これは、遊ぶ・学ぶ・集うをテーマに地域の各種団体・サークルとのふれあいを推進するもので、しきっこミュージックフェア(志木小体育館で12日)、作品展示、スーパーボールづくりなどの体験コーナー、作品展示、志木フォークダンス連盟などの発表、十文字学園女子大学や慶応義塾志木高等学校による演奏、模擬店など多彩なイベントに多くの親子などが楽しんでいた。

 

読み聞かせをする坂口校長
読み聞かせをする坂口校長

 

香川武文志木市長・柚木博教育長・坂口栄二志木小学校校長が、いろは遊学館内のおはなしの部屋で絵本の読み聞かせも行った。『ゴリララくんのちしょうさん』(きむらよしお作)を読んだ香川市長は、「うまくできた!」と日頃の家庭での成果をのぞかせていた。

講演する堀田氏
講演する堀田氏

 

「地域の支えあいを広げるフォーラム」も13日、同館ホールや市民会館パルシティで行われ、(公財)さわやか福祉財団会長の堀田力氏による「広めよう!地域の支えあい」の講演、地域の活動紹介が発表された。堀田氏は、新地域支援構想会議の呼びかけ団長で、全国各地へ地域の支えあいづくりを推進中。この日堀田氏は、山形県川西町で全戸が会員となって持続可能な地域づくりに取り組むNPO法人きらりよしじまの事例などを紹介した上で、「埼玉県はがんばっている市町村が多い。熱い気持ちをもった人が多くレベルが高い。志木市もリードしてくれる心の熱い人が多いので、みんなで力を合わせて地域支えあいのモデルとなってほしい」とエールを送った。

「ぼく・わたしの未来デザインコンテスト」で表彰された児童
「ぼく・わたしの未来デザインコンテスト」で表彰された児童

 

フォーラムでは「ぼく・わたしの未来デザインコンテスト」の発表・表彰式も行われ、以下の児童が表彰された。講師講評を務めた堀田氏は、「子育ての仕方が子どもの心に表れ、絵にも表現されている。子育てには2つの方向があって、⓵自分で勉学などに励み、がんばる子ども。競争に強いが他者を助けない。⓶テストの点数よりいろいろな人とつきあい、助けあう温かい心を持つ子ども」と紹介。受賞作品には助けあいの純粋な気持ちが表れていると評していた。

いろはふれあい祭りは10月14日まで。

 

市長賞=木村太陽さん(志木第二小6年)

社協会長賞=川村ひよりさん(宗岡第四小4年)

さわやか福祉財団賞=大石暖之助さん(志木第二小5年)

志木ロータリークラブ賞=大石泰之助さん(志木第二小1年)

主催者賞=大井川明翔さん(宗岡小1年)

 

取材/ニュータイムス岩下“ジモアイ”隆