志木ロータリークラブ(髙野邦夫会長)は3月13日、創立45周年事業の一つとして、天然木ベンチを市内2か所へ寄贈・設置した。

髙野会長から木製ベンチを寄贈される田子山富士保存会・清水会長
髙野会長から木製ベンチを寄贈される田子山富士保存会・清水会長

この事業を担当した同クラブの社会奉仕委員会(市之瀬正晴委員長)によると、木製ベンチは長野県産の樹齢約50年のカラマツからつくられたもので、幅150cmと120cmの2種、計4台が長野から運ばれ、田子山富士塚前と長勝院境内にあるチョウショウインハタザクラを眺めるように各2台が設置された。

 

髙野会長は志木市本町の田子山富士塚で、「地域の皆さんに喜んでいただければと社会奉仕の一環として寄贈。田子山富士に登頂した後などにゆっくりベンチで休んでほしい」と話した。

志木ロータリークラブと田子山富士保存会の皆さん
志木ロータリークラブと田子山富士保存会の皆さん

木製ベンチ2台を贈られた田子山富士保存会の清水良介会長は、「装飾のない自然な天然木ベンチで、奥ゆかしい感じがする」と喜びを見せた。

 

 

 

 

 

 

 

髙野会長から木製ベンチを寄贈される長勝院旗桜保存会・尾崎会長
髙野会長から木製ベンチを寄贈される長勝院旗桜保存会・尾崎会長

長勝院境内では、原木は他にないといわれる珍しいチョウショウインハタザクラの保存やガイドを行っている長勝院旗桜保存会(尾崎征男会長)へ寄贈され、保存会のメンバー7人も集まった。

 

尾崎会長は、「ハタザクラ見学に遠方からも高齢者が来るので、3年ほど前から市へも要望してきた。ようやく実現しうれしい。4月にはトイレの設置、志木駅からの道案内板十数枚も設置される予定」と話していた。

 

 

志木ロータリークラブと長勝院旗桜保存会の皆さん
志木ロータリークラブと長勝院旗桜保存会の皆さん

チョウショウインハタザクラはヤマザクラの一種で、大きめの花弁が5枚あるが雄しべが旗状の花弁となり「旗弁」が多く見られる珍しい桜=写真=。志木市観光協会のサイトでは櫻「櫻の化学」研究誌で新種と認められ、世界に1本の桜として紹介されている。ソメイヨシノが満開の1週間後がチョウショウインのハタザクラの見頃という。

 

 

 

 

チョウショウインハタザクラ
チョウショウインハタザクラ

 

取材/ニュータイムス岩下“ジモアイ”隆