薬物乱用防止講演会『今日一日を生きる』LIVEプロジェクトが6月11日、市民会館パルシティで開催され、志木市在住の俳優・内谷正文氏らが熱演を見せた(主催は志木市、志木市教育委員会)。
これは、内谷さんの一人芝居やトークセッションなど通じて、薬物依存症の恐ろしさや今日一日を一所懸命生きることの大切さについて考える無料の講演会だ。内谷氏が愛すべき志木市のために何かできないか、と市に対して訴え、約1年がかりで実現した。

挨拶する尾崎教育長
挨拶する尾崎教育長

 

尾崎健市教育長は、「プロ野球で鍛えられた選手でも薬物に走ってしまうのは残念だ。スマホやパソコンで簡単に薬物の情報が得られ、地域・家庭で青少年を見守る環境が変わってしまった。薬物乱用の怖さを知り、(依存)を乗り越えるためには人のつながりが大切」と述べた。

 

 

 

 

内谷さんの一人芝居
内谷さんの一人芝居

「ADDICTION 今日一日を生きる君」の一人芝居で「白い悪魔に負けるな!」と熱演した内谷さんは、「9月にはニューヨークで日本人会へ向け公演する。今後、薬物乱用防止についての映画化も計画しているので支援をお願いしたい」と力を込めた。

 

劇団キャラメルボックスの俳優・三浦剛氏、三浦氏の妻で日本最初のろう主演女優・忍足亜希子氏がゲスト参加。手話パフォーマンスが披露された。「マイナスをプラスに!」と題する内谷氏とゲストによるトークセッションでは、満席の会場へ向け手話のレクチャーも行われた。

 

感想を述べる志木高生
感想を述べる志木高生

内谷氏が以前公演した県立志木高等学校の生徒会役員が手伝いに駆けつけ、「改めて一日一日を大切に生きることが大事と感じた」と舞台で感想を述べた。

 

 

 

 

取材/ニュータイムス岩下“ジモアイ”隆