雨上がりの敷島神社(志木市本町2丁目)で例大祭が5月10日行われ、水宮恒宮司をはじめ水宮基文氏(富士見市)、金子元氏(新座市)、石山信昭氏(新座市)、献幣使の石山氏(和光市)の5人の神職、神社総代など関係者が集まった。

 

例大祭とは、神社に特別な由緒ある日に年1回行われる行事。水宮宮司によると「この日は敷島神社の誕生日であり、近隣神社の宮司も参加し華を添える」という。

 

神社本殿での神事の後、4人の小学生による浦安の舞が奉納された。神社総代や神社手前にある細田学園幼稚園(浅見千尋園長)の年長2クラス、約50人が見守るなか、4人の舞姫は扇や鈴を使用した浦安の舞をゆったりと披露。

園児らが見学した浦安の舞(5月10日敷島神社で)
園児らが見学した浦安の舞(5月10日敷島神社で)

 

3年にわたりこの舞を続けている野代さん(小6)と荒川さん(小6)、中野さん(小5)、織田さん(小5)は、「ゆっくりと踊ることや、親指の握り方などが難しいが舞を最後まで出来た!(前半は扇舞・後半は鈴舞)」と微笑んでいた。片付けが終わると記者のことろへ4人が挨拶。浦安の舞で礼儀も学んでいるようだ。

 

 
取材/ニュータイムス岩下“ジモアイ”隆